くすみカラーを使ったビーズ の色合わせ・配色がわかるビーズカラーコーディネイト4回めクラスリポート

いつも同じ様な色を選んだり、同じ配色になってしまう・・・
ビーズの配色に関する悩みは尽きません。そんな悩みを解決し、
配色の上達を助ける「ビーズで学ぶ色彩学」がスタートしました!
ビーズ の色合わせ・ビーズ の配色がわかるビーズカラーコーディネイト
4回めレッスンをリポートします。
目次
1:ビーズカラーコーディネイトについて
2:これまでのレッスンは
3:4回めのレッスン内容
4:ぼかしの技法「カマイユ」「フォカマイユ」
5:流行りの「くすみカラー」で作る「トーナル」配色
6:お申し込み方法
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1:ビーズカラーコーディネイトについて
色には様々な特徴があり、理論や法則が明確に存在しています。
そんな色のルールに従って色を選べば、自分が好きではない色や普段使わないような色も自由に使いこなすことができるようになります。
楽習フォーラムのビーズカラーコーディネイト認定講座は教材が廃盤になり認定講座としては学ぶことができない状況ですが(2021年5月現在)、ビーズカラーコーディネイトを学びたいというお声は根強く残っています。あとりえ和みビーズ教室のビーズカラーコーディネイトレッスンでは楽習フォーラムのビーズアソート50カラーパレットを使用して、色彩検定2〜3級程度の内容をビーズに置き換えて実習しながら学び、配色の幅を広げることを目的としています。
講座の全体像と詳細はこちらです。
2:これまでのレッスン
3:4回めのレッスンでは
4回めのレッスンでは色相とトーンを意識しながら配色する<カマイユ><フォカマイユ><トーンイントーン><トーンオントーン><トーナル>配色について学びました。
4:カマイユ・フォカマイユ配色とは
「カマイユ」というのフランス語(camaieu)で「単色画」という意味です。
サーモンピンク一色にみえる上の画像も、よく観察すると下の方と上の方では少し違います。
このようなほとんど同じ色相(この場合は色相番号3番)または色相番号が隣同士で、明るさ・鮮やかさだけを少し変化させた配色のことを「カマイユ」配色といいます。いわゆる「ぼかし」の配色で遠くからみるとほとんど1色に見え、ぼんやりとした印象になります。
「フォカマイユ」の「フォ」は「偽り」という意味で、「カマイユ」配色よりもう少し色相差とトーン差をつけた配色です。
カマイユ配色よりは、ぼんやりとした印象を軽減されますが、狭い範囲で作る同系色配色です。
5:流行りの「くすみカラー」でつくるトーナル配色
グレーを混ぜた様な「くすみカラー」ここ数年ファッションでもとても人気ですね。
濁色・中間色といわれる「グレイッシュトーン」「ソフトトーン」「ライトグレイッシュトーン」「ダルトーン」この4つのトーンは、グレーを混ぜてつくられています。
このトーンで構成される配色、特に中明度・中彩度の「ダルトーン」を中心に配色されるものを「トーナル」配色といいます。
ダルトーンの代表的な色「カーキ」「マスタード」「蘇芳色」など濁りがあり一見地味ですが、これらでまとめた配色は落ち着いていて、味わい深い印象が生まれます。
この濁り色、くすみ色を上手くつかいこなせれば、配色上級者まちがえありません。
6:お申し込み方法
コロナ感染対策を徹底するため、少人数での開催をしております。同時に多くの方にご受講いただくことができず申し訳ないのですが、2021年6月現在最短6月24日以降で3ヶ月先までご予約いただけます。色彩検定冬季受験も目指す方が並行して受講されていますよ。こちらからお申し込みください。
お読みくださりありがとうございました!
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