手まりかんざしレッスン
手まりとビーズをコラボレーションさせた繊細なかんざし。
お着物の色柄に合わせて手まりの色・柄からオリジナルでデザイン制作し、ビーズのパーツもひとつひとつ糸と針で編んで仕上げます。作り方のレッスンも開講しています。
〜目次〜
1:nagomi*style手まりかんざしとは
2:柳川まりとは
3:制作リポート
4:ギャラリー
5:オーダー方法
1:nagomi*style手まりかんざし
nagomi*style手まりかんざしは福岡柳川手まりとビーズをコラボレーションさせた繊細なかんざしです。お着物の色柄に合わせて手まりの色・柄からオリジナルでデザイン制作し、ビーズのパーツもひとつひとつ糸と針で編んで仕上げます。nagomi*styleのかんざしは、接着剤は一切使わずに秘伝の留め付け法で飾り付けしていきます。また色々なシーンで使えるようにボリューム感を調整できるような仕掛けがしてあり、一度オーダーすると成人式、卒業式、結婚式、ご家族での記念撮影、浴衣に合わせて・・・と多方面で使い続けることができると喜ばれています。
2:柳川まり
福岡県柳川市では娘の幸せを願って五色の糸で刺繍された手毬を飾る風習があります。
「さげもん」という吊るし飾りの中にも飾られる細工手毬のことで、鮮やかな色彩のリリアン糸や伝統的な草木染めの糸などで美しい模様を刺繍します。
松の木を細い糸状に削った木毛(もくもう)を固めて芯を作り、手先の勘で糸を巻きつけて球の形にしていくのは熟練の技が必要です。
簡単な方法でつくられる芯が多い中、柳川まりは、職人の技と伝統の方法を守り続けています。
そのため虫がつかず、湿度の変化が激しい日本の気候でも縮んで変形しにくいという特徴があります。
かんざしには20ミリ以下の小さい芯が適していますが、実は小さいサイズほど美しい球体に仕上げるのが難しいそうです。
柳川観光大使であり、柳川まりの第一人者である緒方文香さんのご家族様、古町芽子さんに試作を重ねてもらい、かんざし用に特別サイズをつくっていただきました。
nagomi*styleの手まりかんざしは、この特別に仕立てられる柳川まりをさらにお客様のご用途、お着物に合わせて色柄を刺繍していただき、素材からオーダーメイドすることにこだわっています。
3:作り方のレッスンは
自分で作ってみたいというご希望も増えてきました。
5回程度で作り方のレッスンを行なっています。
1回目 デザインの打ち合わせ
2回目 花パーツ①制作
3回目 花パーツ②制作
4回目 組み立て
5回目 仕上げ
4:手まりかんざしギャラリー
こちらから制作例をご紹介しています。
5:オーダー方法
ご自身で作られる場合
講習料
1回2時間3000円(税別)のクラスを3〜5回お申し込みください。
お近くの教室をご案内します。
*ビーズ経験者でお急ぎのの場合は2〜4回めのレッスンを同時に行い、全3回で仕上げることも可能です。
ご自宅での制作作業が増えますが、ご相談ください。
材料費
<コーム型かんざしの場合>
キット代10000円〜
*レシピがないためキットとしての販売はありません。
*オーダーメイドの柳川まりは大サイズ12ミリ〜22ミリまで1個、小10ミリ以下2個がキットに含まれます。
下記の写真では大2サイズを使用し、小サイズは別のかんざしに使用しました。
数を増やしたい場合は追加料金がかかります。
完成品をオーダーする
完成品の納品をご希望の場合は上記のボリューム感のコーム形かんざしで39000円〜(税別)です。
納期は通常1ヶ月半をいただいております。
娘の幸せを願って作られる「柳川まり」を取り入れたnagomi*style手まりかんざし、
成人式や卒業式、結婚式と晴れの門出にお贈りするのはいかがでしょうか。
ご用命はこちらまでお願いします。