「糸をすくう」ステッチ特集 | あとりえ和み | 東京都ビーズアクセサリー教室 by nagomi*style ビーズレッスン- ビーズステッチ・ビーズクロッシェのビーズレッスン

「糸をすくう」ステッチ特集

ビーズステッチ

「糸をすくう」動作に苦手意識を持っている方も多いのではないでしょうか。
ビーズを編む動作の中ではややマイナーな「糸をすくう」動作について解説します。

1:糸をすくうとは
2:糸をすくう動作を含むステッチ
3:糸をすくうと編み地が引き締まる
4:糸をすくうと編み地に凹凸ができる
5:糸をすくうと早く編める

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1:「糸をすくう」とは

「すくう」というのは糸に関わる動作の際に使います。
すでに編んである糸に針をかける動作を「すくう」といいます。
糸を縫わずに、ひっかけます。

2:「糸をすくう」動作を含むステッチ

「糸をすくう」動作を含むステッチ技法は数少なく代表的なものでは「ブリックステッチ=シェイプドステッチ」が有名です。
他には「アフリカンヘリックス」「アフリカンポリゴン」「アフリカンサウススキャラップ」といった南アフリカ発祥のステッチや「スクエアチューブ」2019年に実用新案に登録した「パラレルステッチ(実用新案3222338)」などがあります。
糸をすくう向きは、ブリックステッチのような往復編みで右利きの方の場合は、後ろから手前に糸をすくうことが一般的です。逆にしても、また1つの作品の中で段ごとに変えても仕上がりに影響はありません。
またアフリカンヘリックスやアフリカンポリゴンなどのチューブラーを編む時には、「下から上へ」チューブの「外側から内側へ」糸をすくうのが一般的です。チューブラーの場合、途中で糸をすくう向きを変えると編みにくくなったり、編み地の凹凸が変わったりするため、通常1つの作品の中で糸をすくう向きを変えません。

糸をすくうを含む「パラレルステッチ」キット

糸をすくうを含むブリックステッチキット

 

3:「糸をすくう」と編み地が引き締まる


「糸をすくう」ことで編み地が固く引き締まります。
例えばこちらはマルチホールビーズを「アフリカンポリゴン」ステッチで編んだものですが、矢印より右側は糸をすくわずに編んだ部分で編み地の太さが変わったのがわかります。
編み地が細長くゆるゆるになりました。糸をすくう動作によって糸の緩みがなくなることがわかる検証でした。

4:「糸をすくう」と編み地に凹凸ができる


糸をすくう動作を含む「パラレルステッチ」では編み地に凹凸ができる特徴がよく現れています。
1列あむだけで幅広の編み地となり、凹凸がでるので編み地に厚みがでます。

5:「糸をすくう」と早く編める

たいていのステッチは前段のビーズを「拾う」ことでつながっています。
しかし「糸をすくう」動作を取り入れると前段のビーズを拾わなくても前段と繋げることができます。
ビーズの穴に糸がたくさん通っていてこれ以上ビーズの穴を拾えない時やビーズの穴が小さく拾うのが困難な場合は「糸をすくう」という動作が便利です。
ビーズを拾わずに糸をすくうだけで前段とつながっている代表的なステッチは「アフリカンヘリックス」です。編み始めは、安定せず編みにくいですが、慣れてしまえばビーズを拾わないので編み進む進度が早いことに気づきます。


そのことに着目したのが「ターンステッチのアレンジで編むネックレス〜グリッター〜」(発売元:楽習フォーラムデザイン:松永美佐子先生)です。

もともとは「スパイラルロープ」の編み方がベースでしたが、「糸をすくう」動作をとりいれることで前段と簡単につなげられることがわかり、「ビーズの穴を拾う」手間を省くことができ、作品の完成時間も大幅に短縮することができました。

をすくう」という動作はステッチの中ではマイナーですが、なくてはならない動作です。
苦手意識の多い方も多いかもしれませんが、使い方やメリットを知ると「糸をすくう」ステッチに挑戦したくなりますね。

 

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