3 days in YOKOHAMA

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6月1日からの3日間ビーズアートショー横浜の開催に合わせて非日常な3日間を過ごしました。
備忘録として時系列で記します。

初日〜JUNE 1〜

ビーズアートショー初日。
開幕に相応しく好天に恵まれ、気持ちの良い初夏の陽気の中でかけました。

ビーズアートショーでは、ここでしか買えない作家さんたちのキットの販売ブースはもちろん、レクチャーやワークショップに参加することも楽しみの一つです。
講師仲間の磯部ひろみ先生・梅村里美先生のマルチホールビーズについてレクチャーを拝聴しました。
たくさんの方が参加されて、マルチホールビーズ作品に魅せられ、じゃんけん大会も盛り上がっていました。

引き続き場所を「馬車道」に移動してmeetしたのは敬愛するこの方!
楽習フォーラムトップ講師の我らが「梅沢知代」先生✨

パラレルステッチで作ったオリジナルのネックレスをつけてきてくださるなどお心遣いが嬉しいかったです。💖
「ありそうでなかった編み方やんな〜」とやさしく関西弁でお褒め労ってくださって感激の極みでした。
ビーズ業界の直面している問題を分析、解決法を提案してくださり、もっともっと日本のビーズ業界盛り上げていきましょうと有意義な打ち合わせ時間でした。

翌日教室があったので一旦私は自宅へ帰宅〜。

2日め〜JUNE 2〜

記録的な線状降水帯直撃の予報でした。
そんな中楽習フォーラムの20周年業に参加するためスーツケースをビニールでカバーし、レインコートとレインシューズで再度横浜へ。
みなとみらい駅に着いた頃には台風のような暴風雨が吹き荒れて、途方に暮れた人たちが駅に足止めされていました。
でもタクシーには乗れず、自力で歩くしかない。傘の骨はめちゃめちゃに折れて、何度もスーツケースごと吹き飛ばされそうになりながらやっとの思いで辿り着きました。

記念事業では楽習フォーラムが新経営体制になった2012年から2021年までの表彰を受けた方からもっとも功績の高い会員の方上位25名が選出され、光栄なことに私もお招きいただきました。
そんなトップ講師25人は日本のビーズ界の創世記から苦楽をともにした大切な仲間であり戦友のような存在です。
ふきすさぶ雨風に出向くのを躊躇いましたが、この日を逃したらもう一堂には会えない!と出かけた甲斐がありました。同様にやっとの思いでたどり着いた皆さんと感動の再会を果たすことができました。

そしてなんといっても嬉しかったのは全員の講師へ、それぞれの教室の生徒さんからのメッセージが届けられたことです。
感極まって号泣する先生あり、ユーモアに満ちたスピーチに笑いが起こる場面あり、まさかこんなに素敵なサプライズ用意されているとは!

企画してくださった楽習フォーラムの事務局の皆様、最高のアイディアでした。
連絡の手間大変だったかと思いますが、この上ない演出ありがとうございました!!!

 

私も心のこもったメッセージをいただき、もっと自分の教室をよくしていきたい、生徒さんたちを大切にしたいと改めて思いました。

***下記いただいたメッセージを記念にここに残します***
~生徒様からのメッセージ~

◆from 駒井実恵子様                 
清水先生との出会いはジュエリークロッシェからでした。全く知らない世界の門戸を叩いて、先生のお教室に通い始めてから、10年以上のお付き合いとなりました。その間、ビーズストラップ、パラレルステッチの本や先生のキットで作る「+more」のデザインを任せていただいて、作家として成長させていただきました。そんな先生は作家であり、ある意味研究者です。技法、特にビーズステッチに関しては、とことん研究なさいます。先生のお教室はただキットを教わるところではありません。探求・研究の場です。「この編み地をチューブにしたら?」「2目ずつ立ち上がるのを奇数個ずつにしたら?」といった会話がお教室でも飛び交います。そして、一見おとなしそうに見えて実は情熱家です。時代を見据えて、常に新しいことへ挑戦し続けています。走り続けている姿に、生徒としては心配になることもありますが、私にとっては一歩踏み出す原動力になっています。まだまだ伝えきれない事がたくさんありますが、これからも迷える子羊な私たちの手を引いて、背中を押して、新しい世界を見せてください。

駒井さん本当に本当にありがとう♡

***

そして最後、楽習フォーラムの社長は一番最後まで残っていた私たちのタクシーを見送ってくれました。
少しも偉ぶるところのない、現場に寄り添えるリーダーだからこそみんながついていきたくなりますね。
コロナ禍で業界全体が厳しい状況に陥りましたが今後の新しい事業のことや、明るい経営方針も聞かせていただき、同じ方向、前を向いていきましょうと一致団結しました。

日本のビーズ教室、ビーズ業界まだまだ繁栄しますよ!皆様楽しみにしてください。

 

最終日  JUNE 3

一夜明けて青空が広がりました。
この日は午後から私も登壇させていただきました。

交通機関が乱れている中、レクチャーに誰にきてくれなかったかわいそう?!と心配してくれたのか、Mさんが駆けつけてくれたり、講師仲間の先生方も席を埋めてくれたり、応援の気持ちが嬉しく本番も落ち着いて望めました。
何度も足を運んでくださったRIBBONさん。体験会で作られたパラレルリングをスカーフホルダーにアレンジするなどパラレルステッチを使いこなしてくれて感激!
そして本を買ってくださった方にサインもさせていただきました(これは恐縮ながら岸美砂子大先生へです)

***

そんなことでまさに嵐のような3days in YOKOHAMA。
色々な意味で思い出と記憶に残るかけがえのない3日間となりました。
コロナ禍中からビーズ業界もさまざまな変化がありこのままで良いのだろうかと戸惑うことも多いこの頃でしたが、日本にはビーズを楽しむビーダーさんがまだまだたくさん存在する、そして自分を応援してくれるサポーターと友もいてくれる、また自分も同様に相手のことが大好きで心から大切に思ってることに気付かされました。
ご一緒いただいた皆様本当にありがとうございました。
また10年後、会いたいな。
会えるかな〜
きっとまた会いましょう!

 

 

 

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これからもよろしくお願いします。
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