チューブクロッシェトラブル5選
ビーズを入れながらチューブ状に編むチューブクロッシェは編み間違えやすい点がたくさんあります。
多くの方の手元を見てきて実際にあった編み間違えを例に挙げて、その対策をまとめました。
チューブクロッシェとは
ビーズを入れた鎖編みを輪にしベースを作った後、ビーズを入れて引き抜き編みを繰り返すと中心に空洞があるチューブ状の編み地なります。
「シードビーズ(丸小・丸大ビーズなど)を1目に1個入れて編む」のが代表的な編み方で、ビーズの配色で模様を入る「編み込み模様」が人気です。
そのほかにも、ビーズを入れる位置で平らな編み地を作ったり、分割してまた結合したり、増減したりと・・・様々な形状を表現をすることができます。
トラブル1:ビーズが下の段の真上に並んでしまう
針を入れた目のビーズを左側に倒していませんか?
編んだ目のビーズ は前段の半目左側にずれて斜めに並びますが、前段の真上に並んでしまうことがあります。
この場合針を入れた目のビーズを左側に倒している可能性があります。
対策
針を入れた目のビーズ は右側(向こう側)に倒します。
トラブル2:編んだビーズが横を向いている
新しく編む糸が下(右)になっていませんか?
これから編むビーズを右側に倒して1のトラブル対策したように見えますが、これから編む糸が下(右)になっているとビーズは糸の左側にきてしまうため、編んだビーズが横を向いて編み地が乱れてしまいます。
糸の位置も注意しましょう。
対策
これから編む新しい糸を一度手前に引いて立てるようにするとよいでしょう。
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トラブル3:編んだビーズが横を向く
前段を編み忘れていませんか?ビーズを入れた鎖編みをしてませんか?
症状としてはトラブル2と同じようですが、原因が異なります。
チューブクロッシェは引き抜き編みなので必ず前段に針を入れて引き抜きますが、うっかり鎖編みをしてしまうと前段は編まれないので
ビーズの穴の向きが横を向いたままとなってしまいます。
対策
前段に針を入れてビーズを入れた引き抜き編みをします。
トラブル4:針を頭に入れている
上半目を拾って編んでいませんか?
編み物では通常編み目の頭を拾いますので、ビーズの手前の上半目や頭2本を拾いそうになります。
対策
針を入れるのはビーズの真下、編み目の裏山です。
トラブル5:糸が出る
編み地の表面に糸が見えてしまう
チューブクロッシェはビーズが表面に見えてビーズの穴から出ている糸はほとんど見えません。
しかし細編みで編むとビーズの両側に糸見えてしまいます。
対策
チューブクロッシェはビーズを入れた細編みではなく、引き抜き編みで編みますので注意しましょう。
チューブクロッシェのよく起こるトラブルを5つご紹介しました。
「これではぜったい編めない!チューブクロッシェ」編み方動画
動画で確認したい方はこちらからご覧ください。
何かが変と思った時には、以上の5つの編み間違えをしていないか確認してみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が皆様がジュエリークロッシェの疑問解決につながりましたら幸いです。
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