アクセサリーに適した小さめサイズのてまりの作り方を柳川伝承まり作家の古町芽子さんに教えていただくレッスン、初日リポートします。

久しぶりのリアルコラボレッスン

３年ぶりの開催となるコラボレッスン、感染対策のため５名様少人数定員で、６月２４日、７月１６日と４クラスに分けての開催となりました。
初回は満席となりましたが、最寄駅で待ち合わせ、誰一人遅れることなく時間通り全員集合！
初日は梅雨明け前から季節外れの真夏日となり汗だくになりながらでしたが、大人の遠足のようでそれも楽しい想い出のひとつとなりました。

てまり美術館のようなアトリエ

古町芽子先生は今年2022年度柳川・さげもんコンテスト「てまり部門」で金賞を受賞された今大注目の伝承まり作家さんです。
その受賞作品はじめたくさんの作品が飾られていて、やっぱり実物は迫力が違う！本物を見るだけでも来てよかった〜というお声もあがっていました。

こちらが金賞受賞作品↓
本物を目の当たりにしてその圧倒的な美しさに感動

古町芽子講師のホームページ「さげもんの華」はこちら

貴重なてまり芯制作シーン

てまりを刺繍するベース「芯となる鞠」は、作品の出来栄えや刺しやすさに直結し、美しい球体に作るのが至難の技と言われます。
特に柳川伝承てまりは、虫のつきにくい松の木を細い糸状に削った木毛（もくもう）を固めて芯を作り、手先の勘で糸を巻きつけて球の形にしており、気の遠くなるような手数と熟練が必要となります。
この作業を古町芽子先生のご主人様が担当されており、午後のクラスの皆さんはコラボレッスン当日作業されている工房のお部屋にお邪魔しお話も伺うこともできました。

教材キットについて

【内容】

◆てまり芯　３個

刺繍用２個　手間のかかる地割り済み

無地用１個

◆特注針１本

◆糸４〜５種類　糸の組み合わせによってサンプルと違う配色も可能です。

◆二つ花の刺し方＊当日実習します　　　　　　　　復習用動画URL限定配信

◆麻の葉の刺し方　　　　　　　　　　　　　　　　復習用動画URL限定配信

◆増減のあるターンステッチボールのレシピと材料＊ご自宅でお作りいただきます。

◆ネックレス部分のレシピとビーズ＊ご自宅でお作りいただきます。

【色選択】

パステル系（画像左）/モノトーン系（画像右）　からお選びください。