低予算でもできる!アクセサリー・小物のディスプレー

ビーズで綴る花言葉365

ビーズアクセリーや小物をどんな風に収納していますか。
せっかくならディスプレイしたり、見やすく収納したいですよね。
予算をかけずシンプルで作品が引き立つディスプレイ方法をご紹介します。

4つのこだわり

私は普段ビーズ教室を主宰していますが、先日数年ぶりに展示会に参加することになりました。
講師業がメインなので展示するためのディスプレイ用品をほとんど持ち合わせておらず、また今後も対面の販売会や展示などの催事もする予定がないため
とりあえず今回1回限りで使わなくなるかもしれないという状況のもとディスプレイ用品を検討・準備することになりました。

(・・・ということで、これから展示会や催事をメインで活動しようという方には物足りない情報・用品かもしれませんので先に状況をお伝えしておきますね)

①予算を抑えたい +けど安っぽく見えない

1回限りになるかもしれないということで、予算を抑えた方法を検討しました。

2:使わない時に収納しやすい

新しく物を増やす時、迎え入れる時には、必ずそれをしまう場所を確保するというのは整理収納の鉄則です。
狭い我が家は尚更のこと。
もし展示会で使い勝手が良いようならば普段の教室でも使いたいのでしまいやすい、収納しやすいということもこだわりのひとつでした。

3:標本みたいに飾りたい

アクセサリーは普通トルソーや人体を使いますが、今回の展示会は、アクセサリーではなく「お花のパーツ」を飾るため標本のように平置きできる台のようなディスプレイを求めました。

4:シンプルなもの

アクセサリーのディスプレイ用品にはそれ自体が愛らしいものや装飾的なものをよく見かけます。
以前はついつい可愛い!と衝動買いしてしまっていましたが、結局一番見て欲しいビーズ作品自体の印象が薄まってしまったり、ディスプレー用品・什器自体が装飾的だと展示スペース自体がとても雑多な感じにみえてしまうとある時気づきました。
なのでできるだけシンプルで印象が薄いもの、引き立て役となることが条件でした。

アクリル板を選択

ディスプレイショップも下見をしたり、100円ショップのディスプレイも検討したりとしてみたのですが、4つのこだわりを満たすものは市販のものでは見つからず、ハンドメイドすることにしました。

ジュエリーショップを観察すると商品は決して平置きせずに必ずガラスや布、統一感のあるトルソーにかけるなど、何かの上に置いてあることに気づきます。今回は10cm程度のパーツの展示なのでガラスのような見た目で透明感のあるアクリル板の上に置いて飾ることにしました。ホームセンターで探すも既定のサイズしかみつかりませんがネットで希望の大きさにカットしてくれるところがみつかりました。

こちらです。

 

注文から3日後早くも届きました!

しっかりと梱包されて一枚一枚シートが貼られています。

開封動画はこちらご覧くださいね。

https://youtu.be/EeOUF0Y9bMk

 

厚み、色、縦横サイズと様々な中から選べますが一番シンプルにクリアで厚みも薄めの180mmというものを選びました。
この厚みなら隙間に収納できるので2番目のこだわり「収納しやすい」点もクリアできます。
今回は10cm程度のお花のパーツを飾りたいと思い、
横幅は30cm、縦の長さが15cmと20cmの2種類をオーダーしました。

 

厚みがあるほど高級感がでますが価格も比例します。
安さを追求しすぎると展示するものの大きさや重さよってはアクリル板がしなってしまうこともありますので気をつけてくださいね。
YouTubeの動画でぜひ確認していただきたいのですが、周りの景色が映るくらいピッカピッカで透明感もガラスと変わらないくらい美しいです。
また切れ端の加工も鏡のように光らせたりと選ぶことができるのでぜひこだわってみてくださいね。
⬇︎色々調べて、品質・価格・到着までの早さ等々、こちらのお店がbest!と思いました。

高さを出す


展示台とガラスの間に隙間を開けるとさらに見た目がよくなると思い、足となるものを探しました。
色々と検討した結果、木片が一番安いとわかりホームセンターとAmazonで購入しました。

サイズは3種類

左から2センチ角、3センチ角、4センチ角、このくらいのサイズまでがビーズの展示にはちょうど良い感じでした
購入先と価格はこちらです。

◆4cm角

◆3cm角

3cm角だと安定します。大きめなので縦15cmタイプなら2箇所だけでも良いかも。

◆2cm角

今回のサイズはこの2cm角を4隅に置くスタイルが一番良かったです。

円形も面白いかも。

ビーズ作品の展示ならデリカビーズの箱で高さを出しても面白いかもしれません。今度試してみます。  

カードも手作り

今回は標本みたいにタイトルをつけて展示するのでA4コピー用紙に印刷してパウチをしたカードを横に添えました。
販売会などではプライスカードなどを添えるのも良いですね。

 

かかった費用は・・・

ということでまとめです。

今回予算を抑えて収納のしやすさを追究したシンプルなディスプレイ用品
かかった費用は・・・

1枚あたり

637円でした!

 

こちらの動画の展示では12枚使用しましたので7644円という結果になりました。
ビーズ教室のレッスンでも持ち運びもできて組み立ても分解も簡単なので催事や販売会の少ない私も重宝しそうです。
低予算でできるディスプレイ方法のご紹介でした。

お読みくださりありがとうございました!

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