カラーイメージ・ビーズカラーコーディネイト6回めクラスリポート

Lesson

いつも同じ様な色を選んだり、同じ配色になってしまう・・・
ビーズの配色に関する悩みは尽きません。そんな悩みを解決し、
配色の上達を助ける「ビーズで学ぶ色彩学」がスタートしました!

ビーズ の色合わせ・ビーズ の配色がわかるビーズカラーコーディネイト
6回めレッスンをリポートします。

目次
1:ビーズカラーコーディネイトについて
2:これまでのレッスンは
3:6回めのレッスン内容
4:色のイメージ
5:プリティー・ロマンティック・フェミニン・エレガントどう表現する?
6:お申し込み方法

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1:ビーズカラーコーディネイトについて


色には様々な特徴があり、理論や法則が明確に存在しています。
そんな色のルールに従って色を選べば、自分が好きではない色や普段使わないような色も自由に使いこなすことができるようになります。
楽習フォーラムのビーズカラーコーディネイト認定講座は教材が廃盤になり認定講座としては学ぶことができない状況ですが(2021年5月現在)、ビーズカラーコーディネイトを学びたいというお声は根強く残っています。あとりえ和みビーズ教室のビーズカラーコーディネイトレッスンでは楽習フォーラムのビーズアソート50カラーパレットを使用して、色彩検定2〜3級程度の内容をビーズに置き換えて実習しながら学び、配色の幅を広げることを目的としています。
講座の全体像と詳細はこちらです。

2:これまでのレッスン

初回クラスこんなことをします。

カリキュラム2回めはこんなことをします。

カリキュラム3回めはこんなことをします。
ビーズカラーコーディネイト4回め

カリキュラム4回めはこんなことをします。

カリキュラム5回めはこんなことをします。

3:6回めのレッスンでは

6回めのレッスンでは色の持つイメージを知り作品に反映させる力を養います。

4:カラーイメージ

温度を感じる色

「暖色」「寒色」という言葉を聞いたことがあるかと思います。

同じ時間に同じ背景で撮影した作品です。
ビーズの種類は少し違うももののほぼ同じ編み方で長さも同じくらい、同じ様なネックレスですが左側の赤いネックレスは触ると熱そうな、また右側のブルーのネックレスはひんやりとした印象を受けませんか?

色は「温度」も左右することがわかっています。
温かみを感じる色、寒々しい色、色を見た時の感じ方として「3度」ほど差があったという実験データがあります。

PCCS(日本色研配色体系)で定められている色の区分としては
1:pR(紫みの赤)〜8:Y(黄) までを暖色
9:gY〜(緑みの黄)〜13:bG(青みの緑)までを中間色
14:BG(青緑)〜20:V(バイオレット)までを寒色
21:bp(青みの紫)〜24:RP(赤紫)までを中間色
と区分しています。

ざっくりと赤・オレンジ・黄色は暖色青・バイオレットは寒色、そのほかは温度を感じない色と知っておくと良いでしょう。

重量を感じるトーン

見た目が軽そう、重そうという重量感は主に色の「明るさ」に左右されます。
一般的に明度が高い白に近い色は軽く、明度が低い黒に近い色は重く感じます。

こちらは同じレシピで作っていますが、左右で重量感の違いを感じませんか?

 

トーンの持つイメージを知る

プリティー・ロマンティック・フェミニン・エレンガント

この4つのイメージを明確に表現するとしたら・・・?
何の知識もなく、全く自分の持つイメージだけで配色すると大抵の場合、大きなずれが生じます。
あなたのロマンティックのイメージはこんな感じなの?!とビーズカラーのクラスでもこの授業は大変盛り上がります。
本来は正解なんてありません。配色に正解はない、自由に作っていい、それぞれが思ったイメージでいいはずです。
でもこれがプロとしてお客様から「ロマンティックな感じで作ってください」とオーダーを受けて制作する場合はどうでしょうか?
お客様の思う「ロマンティック」と自分の思う「ロマンティック」に大きなズレがあったとしたら納品の時にトラブルになりかねません。
だからこそ「一般的なカラーの持つイメージを知っておく」「色彩学での色の印象」を学んでおくということはプロとして活動するなら大切なことかと思います。
そうすれば色彩学では「ロマンチックな印象は、白やブルー、青みの紫、紫などを基調に、透明感のある中に淡く、夢のような感じを表現するのが一般的ですがお客様のイメージと合致しますでしょうか?」というご提案ができます。
「白やブルー、青みの紫、紫」などというのは「色名」からのアプローチ、「淡く」というのは「彩度」からアプローチ、「夢のような」というのは「カラーイメージ」からのアプローチで、色のルールを知っていれば一般的なロマンチックな印象を色で表現することができるようになります。
有名アーティストでもない限り、自分なりのロマンティックの印象を押し通して作ってしまってお客様を納得させられるかどうかは怪しいです。

(今の時代にはそぐわないかもしれませんが)色彩学では「プリティー」「ロマンティック」「フェミニン」「エレガント」の4つは、一般的には女性的な形容詞として使われることが多いです。
それぞれ少しづつ作り方が違うので詳しく知りたい方はこちらの本がとても参考になります。

 

 

 

あとりえ和みビーズカラーコーディネイトレッスンでも配色しながらマスターします。

 

6:お申し込み方法

コロナ感染対策を徹底するため、少人数での開催をしております。
こちらからお申し込みください。

お読みくださりありがとうございました!
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