ビーズの仕事#01ビーズ講師の仕事 | あとりえ和み | 東京都ビーズアクセサリー教室 by nagomi*style ビーズレッスン- ビーズステッチ・ビーズクロッシェのビーズレッスン

ビーズの仕事#01ビーズ講師の仕事

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ビーズ講師の仕事ってどんな感じなの?どんなスケジュール感なの?週にどのくらい教室するの?副業でできるの?・・・e.t.c

ビーズ講師歴20年、優秀教室として表彰経験のある教室運営者がお答えしていきます。

ビーズに関わる仕事


ビーズに関する仕事は、作り方をレッスンしたり、SNSで作り方や作品を発信したり、ビーズでデザインしたり、編み方や技法を考えたり、製作して販売したり、キット組みをしたり、作り方レシピを書いたり、一部分だけの製作を請負ったり、ビーズ作家さんや企業のコンサルティングをしたり・・・ざっと思いついたことを書き出してみても本当に色々と多岐に渡ります。

ビーズの仕事をしているというと「ビーズの先生なんですね」とラベリングされてしまうことが多いですが、ビーズ教室をしていなくて催事販売やオンライン販売だけに特化している方や、もっと根幹の技術やデザインや教材カリキュラム開発を専門にしている方、レシピだけ専業で描く方もいらっしゃいます。また普段「ビーズ講師」を肩書にしている私はどうかというと・・・「ビーズ教室運営」「ビーズキットネットショップ運営」「ビーズデザイン提供作家活動」の主にこの3つを仕事にしています。「〜〜〜だけ」というビーズの関わり方をされている方よりも、私同様「ビーズ講師」であり「ビーズ商品販売者」であり「ビーズデザイナー」でありと複数並行してこなしている方が多いのではないでしょうか。

ビーズ講師に資格はいるの?


医師、弁護士、美容師・・・といった「士業・師業」の多くは国家資格がないと就けない仕事もありますが、ビーズ講師になるための国家資格は日本には存在しません。だから技術があれば誰でも何処でもいつからでもビーズ講師になれるといってもいいでしょう。
しかしビーズの資格やディプロマは色々な団体、企業から発行されています。
資格がなくてもビーズ講師になれるのに、ビーズの資格を取る意味はどんなところにあるのでしょうか。

1:資格がないと就けない仕事先がある

団体や企業が発行する資格をとらないとその団体や企業で講師をできないというケースも多いです。
(もちろん経験や実績があり資格がなくても招かれる先生もいらっしゃいます)

2:資格があると優遇されることがある

カルチャーセンター講師の求人ではビーズの資格を持っていると採用されやすいようです。
また手芸店でのパート時給がプラスになるので資格を取得したいと講座を申し込まれる方もいらっしゃいました。

3:信頼感・安心感につながる

審査を受けて合格している先生は、美しい仕上がりのコツや、壊れにくい作品の作り方のコツ、効率的な作り方、正しい道具の使い方を知っています。習う側からしたら正しいビーズの技法と知識を持った信頼できる先生から習っているという安心感につながるでしょう。
また日本にある様々な協会から出ているビーズカリキュラムや教科書はレベルが高く、日本のビーズ資格を持った先生から習いという海外の方の声が多いのは事実です。
オートクチュールビーズ刺繍なら名門Ecole Lesage出身ですというのがステイタスであるように、「日本でビーズを学びました」というのが価値のあることになる日がいつか来ると良いなと思っています。

4:自信を持てる

審査に合格した、できなかったことを克服できたということは、ビーズの講師になるならない、ビーズを仕事にするしないにかかわらず、やり遂げられた経験は自信になります。資格があることで自信をもって指導することができることでしょう。

5:資格を発行する立場になれる

受講お問い合わせの中には「ビーズの資格をとりたい」という動機の方も多くいらっしゃいます。
そもそも論として自分が資格を持っていないと、そのご希望にお応えすることはできません。
資格取得を前提で入門される方のために資格を発行できる立場になっておく必要があります。

・・・と記しておきながら、自身はビーズの就職活動をしたことが一度もなく、資格の提示を求められたことは実は一度もありません。そして資格を持っていないビーズアクセサリー作家さんや講師の方でも、作品やセンスが本当に素敵だなぁ、好きだなぁと心に深く刺さることもことも多いです。だから自分の教室でも必要がない方にはビーズの資格取得を強要することは決してありません。そしてここ数年自分自身も本当にそれが自身の活動のためにメリットがあるものかよくよく吟味して、必要なライセンスだけを取得するようになってきました。

ただビーズの資格をとらなければ、今のキャリアはないし、私自身はビーズの資格(楽習フォーラム)をとって本当に本当に良かったと思っています。

ビーズ講師の働き方・スケジュール感

あとりえ和みというビーズ教室を主宰し、教室の卒業生であるビーズ講師メンバーと合同で2021年7月現在関東で15教室を運営し、月間80〜100名の方に教室にお越しいただく状況を10年以上継続しています。

楽習フォーラムの優秀教室、指導者として複数回表彰していただき2020年度からは殿堂入りさせていただきました。


主宰者である自分も、もちろん講師業に日々励んでおり、月によりばらつきがありすが、2021年7月を数えてみますと18日教室を開講していました。1日2教室担当することもありますし、午前中だけ、午後からだけと半日の場合もあります。
土曜日は隔週で、平日は平均3〜4日教室を開講しています。(日曜日は開講していません)
コロナ禍で少人数開催となっているため、これまで一回で行っていたクラスを2〜3クラスに分けているため教室開講数は実はコロナ前よりも多いかもしれません。
働き方としてはフルタイムサラリーマンよりは拘束時間が短くて、同世代アラフィフ女性がパートなどで働く時間と同じくらいなのではないでしょうか。

しかし教室活動が終わってからが実は本当の意味で大変で、教材を発注したり、自分のデザイン教材で教室を開講している場合はレシピを描いたり、キットを準備したり、会計したり、広報活動のためにSNSを更新したり・・・とビーズ講師の「指導」というのは、ほんの一部分で大部分が裏方作業から成り立っています。
さらに自分の場合は教室講師業を縫って、オンラインショップや企業へのデザイン提供もしているため、まじで重なる時は寝る間を惜しんで生きています。いえいえ、もっと上をいく講師仲間はいっぱいいて、さらに週末は催事会場に立って対面販売をしたり、全国巡業販売していたり・・・私などはまだまだです。はい。

そんなことでビーズ講師業、良い面ばかりではなく、自分でコントロールしないとブラック環境まっしぐらになりかねないということもお伝えしておきます。

 

子育て世代にとってビーズ講師という仕事は?

 

ビーズをはじめたのは今から20年前2000年ミレニアムのこと。子供が幼稚園に通っている頃でした。
自宅教室の場合は、子供が学校に行っている間に自宅でレッスンをして、帰宅する時には在宅していられるので助かりました。
教室の頻度を調整すれば子供との時間も十分とれるし、大抵のレッスンは夕方までに終わるので、習い事の送迎や塾のフォロー、そして自身を含めて周りのビーズ講師仲間も学校のPTA役員を引き受けてたり子育てにも励んでいる人がほとんどでした。
でも突発的な発熱や病気の場合は休講にしたり、シッターさんを頼んだりとしなければ対応できず、大変な場面もありましたが、それは他の仕事・パートとて同じですものね。
だから子育て渦中の方こそ、ビーズ教室・ビーズ講師という仕事は自分で時間をコントロールしながらできる最適な仕事といえるのではないでしょうか。(くれぐれものめり込みすぎてブラック環境にならないように気をつけて!)

ビーズ講師は副業でできる?

zoomなどを繋いでオンラインでレッスンする機会も増えました。
ビーズレッスンも手元をクリアに写すカメラを用いれば、肉眼よりもはっきり確認でき、どんどんオンラインレッスンが増えてくるのではと予想します。これまではビーズクラスといえば、お子様が学校で不在の時間帯「平日午前中」クラスがほとんどでしたが、最近は働き方自体も変化していたり、リモートで家族が在宅しているからこそいつでも出られるという方も増えてきました。
カルチャーセンターからの希望もこれまで不人気だった「夕方」からや「土日」クラスのレッスンへとシフトしてきています。
だから本業があっても、隙間時間に教室を持つ、教室がなくてもオンラインだけでレッスンするという副業でのビーズ講師・教室主催も十分可能だと思います。

 

まとめ

20年のビーズ講師経験則からビーズ講師にまつわるあれこれ綴ってまいりました。
良い面も悪い面も両方を正直に記しました。

この記事を読んでくださった方の中には副業で何かしたいと思っている方や、サロン経営、講師業に憧れる方も多くいらっしゃるかと思います。
でもそこにつけこんで、法外な料金でコンサルをしたり、資格取得やセミナー受講を勧めてくる広告がSNSの中に散見されます。
くれぐれも詐欺にはひっかからないように気をつけてくださいね。

資格を持っていることと仕事にできることは別物です。
しかし資格を取ることで同じ目標や感性、美意識を持つ仲間で出会えたり、レベルの高い仲間と切磋琢磨することで自分も飛躍的に成長できたり、資格をとらなければ受けることのなかったであろうチャンスもたくさんありました。
資格を取ることで環境は確実に変わります。
東京に出てきて縁もゆかりもない土地で、ビーズのセンスも技術もない私が今ビーズ講師をしていられるのはどう考えてもビーズの資格のおかげです。
資格がなくてもビーズ講師になれますが、逆にいうと資格があれば私のような凡人でも活躍の場が広がる可能性は高いです。

最後に記事を読んでくださった方が納得できる良い資格に出会えたり、良い面悪い面両方納得してビーズ講師になると決心し、ビーズ講師仲間の同士が増えると嬉しいです。

こんな記事をみつけました。ぜひ読んでみてくださいませ。

 

お読みくださりありがとうございました!

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